デザイン

ちょっと待った!Webデザイナーにデザインを依頼する前の注意点

Webデザイナー にデザインを依頼してはいけない理由

小さな会社や個人ビジネスの方が、安易にフリーのWebデザイナーにサイト制作を依頼してしまうと、集客には不向きなWebサイトになってしまう危険があります。

「Webサイトを作ってもらうんだから、Webデザイナーに依頼するのは当たり前でしょ?」と思われるかもしれません。

もちろん、綺麗なデザインを求めるだけなら何の問題もありません。ですが、集客や販売を考えるなら問題があります。

どんな問題があるのでしょうか? まずは、Webデザイナーという仕事の成り立ちを知ってください。

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Webデザイナーになるには

Webデザイナーという仕事に就くためには、大きく分けると2種類のスキルが必要です。

Webデザイナーに必要な2種類のスキル

デザインを具現化する為のパソコンソフトのスキル

Photoshop / Illustrator / Fireworks / Dreamweaver・・・

デザインをパソコン上で動かす為のプログラム言語のスキル

html / css / javascript / php・・・

Webデザイナーになりたい人は、この2種類のスキルを学ぶ為にWebスクールへ通います。ただし、Webスクールで教えてくれるのはスキルだけです。

デザイン理論は教えてくれません。

つまり、パソコンのスキルは手に入れたけど、何が良いデザインなのかを知らないまま、デザイナーとなってしまう人も多いのです。

そして、デザイン学校や独学でデザイン理論をしっかり学んだ人であっても、デザイナーという職業に憧れを抱いた人が手掛けたいデザインは、大抵がイメージ広告のデザインだったりします。

イメージ広告とは

イメージ広告

「イメージ広告」で画像検索

イメージ広告とは、車やハイブランドのCMのような、洗練された印象のあるカッコいいデザインで、大企業が行うブランディングのための広告です。

効果を期待できるのは、年商300億円以上の企業だと言われています。

イメージ広告は多くを語りません。ビジュアルや鋭い言葉でイメージアップを図ることが目的です。

広告費用と売り上げ効果はあまり関係がないので、不況になると一番最初にカットされる部分でもあります。

一般的なWebデザイナーが参考にするのはイメージ広告

多くのWebデザイナーが作りたいデザインは、イメージ広告のような見栄えのいいデザインです。新しくデザインを制作する際に参考にするのは、大企業のブランディングのためのコーポレートサイトです。

また、Webデザイナーにはコピー(文章)のスキルは必要ないので、コピーが書けるデザイナーはごくごく少数です。

コピーが書けるとしても、そのコピーは販売のためのセールスコピーではなく、ブランディングのためのイメージコピーである可能性が高いです。

コピーライティングの違いは、「知らなきゃマズい!コピーライティングとセールスライティングの違い」の記事で解説しています。

小さな会社はイメージ広告を真似てはダメ

ブランディングのためのイメージ広告は、資金力のある大企業が用いる広告戦略です。

日本に存在する99.2%といわれる中小企業、特に小さな会社が取るべき広告戦略は、イメージ広告ではなくて、レスポンス広告です。

レスポンス広告とは

レスポンス広告

「レスポンス広告」で画像検索

レスポンス広告とは、ダイレクトメールや通販番組が代表的な例で、その場で購入の申し込みや、反応が取れる広告のことです。

イメージ広告との決定的な違いは、オファーがあるかどうかです。

マーケティングにおけるオファーとは、一般的に「特典」の意味で、「私は◯◯という特典をつけて提供しますので、あなたは申し込みをしてください」と、その場で資料請求や購入といった行動を促します。成約率を上げるためには、オファーの内容が重要です。

オファーがあることによって、イメージ広告にはできない数値での効果測定ができます。そのため、何度もテストを繰り返して精度の高い広告に作り上げていくことができます。

売上を伸ばすのはデザインではなく、マーケティングとコピーライティング

このレスポンス広告に必要となる知識と技術がマーケティングであり、セールスライティングです。Web制作会社であっても、マーケティングの知識が乏しいと、ただの見栄えのいいデザインしか作れません。

コーポレートサイトを作る場合は、見栄えのいいデザインはもちろん大切な要素です。

ですが、小さな会社にとって一番重要な要素は、ブランディングのためのイメージアップではなく、売上げを伸ばすためのレスポンス(反応)を取ることではないでしょうか?

Webデザイナーになるためには、マーケティングのスキルは必要ありません。

ですので、サイト制作を依頼される時には、マーケティングに精通しているWebデザイナーに依頼するか、売れるデザインと売れるコピーを依頼側が用意する必要があるんですね。

まとめ

多くのWebデザイナーは、見栄えのいいデザインを作ることが仕事です。集客や販売に必要なマーケティングやコピーライティングは専門ではありません。

WebデザイナーにWebサイトの制作をお願いするのであれば、しっかりと反応の取れる、レスポンス型のサイト構築ができるデザイナーに依頼してください。

もしくは、あなた自身がマーケティングとセールスライティングを十分理解して、デザイナーには設計図に沿ったデザインのみを依頼することが大切です。

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