Webマーケティング術

CTAとは?コンバージョン率を上げる種類と1ページ1CTAの法則

投稿日:2015-09-01 更新日:

成約率を上げるために気をつけたい1ページ1CTAの法則

Webサイトでコンバージョン率(成約率)を上げたいんだけど、何をどう改善すれば良いのかわからない・・・。といった悩みはありませんか?

そんな時にはまず、あなたのWebサイトではどのようなCTAを設けているのかを確認してみてください。

CTA(シー・ティー・エー)とは、「Call to Action:コール・トゥ・アクション」の略で、日本語では訪問者に求める『行動を喚起する』ことを指します。あなたのWebサイトに訪れた訪問者に、取ってもらいたい行動へと誘導するものがCTAです。

例えば、Webサイトの目的が『商品販売』の場合は「購入のためのボタン」がCTAになります。資料請求が目的の場合は「資料請求への案内」がCTAになります。

この記事では、Webサイトで使われるCTAの種類と、コンバージョン率を上げるためのCTAの使い方についてお話しします。

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CTAの種類

ビジネスサイトの場合は、たとえどんなにWebサイトにアクセスを集めたとしても、CTAによるコンバージョンがなければ、Webサイトを運営している目的を果たしていないことになります。

CTAは、多くの場合は《ボタン》や《リンク》の形で表現されます。目的へと誘導するボタンのことは、「CTAボタン」と呼ばれます。

ビジネスで使うWebサイトの場合は、次のようなCTAがあります。

  • 購入
  • お問い合わせ
  • 資料請求
  • 見積もり
  • 電話予約
  • お試しセットの申込み
  • メルマガ登録

ビジネスサイトの一般的なCTA

一般的には、商品を販売するECサイトの場合は、「購入」のCTAボタンをクリックしてもらうことが目的になる傾向があります。

BtoB(ビジネス to ビジネス)のサイトならば、「資料請求」や「見積もり」がCTAになりやすい傾向があります。

店舗集客(飲食店・美容室・整体院・ヨガ教室など)のサイトならば、店舗へ誘導するための「電話での予約申し込み」や、「フォームからの予約申し込み」がCTAになる傾向があります。

ブログ集客の場合のCTA

またブログ集客の場合は、SNSなどで訪問者と繋がるためのCTAもあります。

  • Facebookへのいいね!
  • Twitterでのリツート
  • LINE@への登録
  • コメントの記入
  • ブログの購読
  • メール相談

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ふさわしいCTAを設定する

これらのCTAは、コンバージョンを獲得するのにふさわしいCTAであるかを確認する必要があります。一般的な傾向ではなく、あなたのWebサイトにふさわしいかどうかです。

なぜなら、何をCTAに設定するかによって、コンバージョン率は大きく変わるからです。

例えば、ビジネスサイトで「資料請求」をCTAにしているとします。ですが、Webサイトに訪れる訪問者の目的が資料請求と大きく離れていた場合は、コンバージョンを獲得するのは難しくなります。

その場合は、訪問者にはコンバージョンへ向けて、ステップを踏んでもらう必要があるかもしれません。

または、CTA自体を変えて「メルマガ登録」の方が良いのかもしれません。

あなたが訪問者に取ってほしいCTAではなく、訪問者が取りやすいCTAにすることも大切な考え方です。

コンバージョン率を上げる1ページ1CTAの法則

また、コンバージョン率を上げたいのなら、1ページにつきCTAは1つになっているかも確認してみてください。

自分のWebサイトに訪れた人に取ってほしい行動は、複数あるとは思います。

  • 「商品を購入してほしい」
  • 「わからないことは問い合わせてほしい」
  • 「資料請求だってしてほしい・・・」

ですが、「せっかくWebサイトに来てもらったんだから、いろんなことをしてほしい!」と欲ばって、1ページに複数のCTAを置いてしまうと、コンバージョン率は下がる傾向にあります。

複数のCTAは迷子を誘発する

例えば、あなたがECサイトで商品の購入を決意して、レジのページに進もうとした時に、

  • 「わからないことは問い合わせてください」
  • 「メールマガジンを登録してください」
  • 「カタログ請求をしてください」
  • 「こんな商品(違うジャンル)はどうですか?」
  • 「あんな商品(違うジャンル)はどうですか?」

と、1ページに複数のCTAが主張していたら、何をして良いのか迷ってしまいませんか?

迷ってしまうと、「他の商品も見てみて、それから決めようかな」と購入の気持ちが薄れて、そのページを去ってしまう恐れが出てきます。

よくある複数のCTAの例

コンバージョン率の低いWebサイトでよく見かけるのが、「問い合わせ電話番号」と「問い合わせフォームの案内」を同じ大きさで扱うケースです。

しかも、電話番号が2つ3つと大きく載っている場合もあります。

訪問者への親切心から、すべての情報を載せようと考えてのことだとは思います。ですが、1ページに複数のCTAがあると、訪問者にとっては何をしていいのか迷う原因になってしまいます。

迷いが生まれると、何もせずにWebサイトから離脱することが起こります。先ほどもお話ししたとおりですね。

他にもCTAがあると気になるツァイガルニク効果

人は「達成できなかった事柄や、中断している事例のほうをよく覚えている」という心理傾向があります。心理学ではツァイガルニク効果と呼ばれる心理現象です。

例えば、テレビ番組を見ていて「CMの後で◯◯さんが衝撃の告白・・・!」なんてナレーションが入ると、ついつい気になってCM後も見たくなってしまうことがありますよね。

1ページに複数のCTAや別ページを紹介するリンクがあると、他のCTAやリンクが中断している状態となってしまいます。つまり、他のCTAが気になって集中が分散してしまうんですね。

誘導したいCTA以外のリンクが目立っていると意識がリンクに向いてしまい、コンバージョンの妨げになるということです。

YouTubeは回遊させることが目的

動画再生を楽しむYouTubeでは、なるべく長時間サイトに滞在してもらうために、1ページにたくさんの動画紹介をしています。これはツァイガルニク効果を狙ったつくりだと言えます。

このせいで、ついつい他の動画もクリックしてしまうことはありませんか? 僕の場合は、「本来見たかった動画はなんだっけ・・・?」なんてことがよくあります。

このように、1ページにいろんな情報やリンクがあると、その情報やリンクが気になって、本来コンバージョンさせたいCTAが後回しになるということが起こるんですね。

後回しとは言っても、戻って来てくれるとは限りません。

ですのでCTAは、ページの中で一番に目立つようにして、CTA以外のリンクは目立たないようにしておく必要があります。

ECサイトの場合なら、「カートに入れる」CTAだけを設けておくようにします。

カートに入れてもらった次のページで、「こんな商品もどうですか?」という紹介をします。そして、購入をしてもらった後で「メールマガジンを登録してください」というような紹介をします。

まずは1つずつCTAに進んでもらうことで、迷いを避けることができるんですね。

まとめ

CTAとは、「Call to Action:コール・トゥ・アクション」の略で、日本語では「行動喚起」と訳されます。Webサイトの訪問者に取ってほしい行動へと誘導するものがCTAです。

コンバージョン率を上げるためには、CTAは1ページに1つが理想です。そして訪問者にとって、CTAが1番わかりやすい場所にあることがコンバージョン率アップにつながります。

あなたのWebサイトでは、CTAを1ページに複数個設けていませんか? もしそうだったとしたら、まずは一番クリックしてもらいたいCTAを1つだけ目立たせるようにしてみてください。

クリックされるCTAボタンについては、次の記事で詳しく解説しています。
Next⇒「【決定版】コンバージョン率を上げるCTAボタンに改善!7つの方法

追伸:もしも「自分のビジネスでは、どんなWeb集客をすればいいの・・・?」という疑問があれば、当サイトの特別コンテンツを参考にしてみてください。
Web集客がマルわかり!小規模ビジネスの集客方法がわかる戦略講座

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  • この記事を書いた人

高木浩一

大企業のマジメな広告デザインから、男性を欲情させるアダルティな広告デザインまで、幅広いデザインを経験した元グラフィックデザイナー。マーケティングの門を叩き、心理学と脳科学にハマる。個人が個人として好きなことして生きていく時代に向けて「使えるマーケティング」をモットーに情報発信中。

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