Web集客のための知識

つまりWeb集客とは、アクセス数とコンバージョン率のアップだけ

Web集客 とはアクセスを集めることと成約率を上げること

いろんなWebマーケティングの手法が世の中に出回っていますが、Web集客をシンプルに分解すれば、実はたった2つの数字を上げるだけです。

Web集客とは、

  • アクセス数を上げること
  • コンバージョン率(成約率)を上げること

ビジネスとは「集客して ⇒ 販売する」の2つで成り立ちますよね。Web集客でも、まずは「集客」と「販売」の2つのパートに分けて考えてみてください。

2つの数字の意味と、数字の上げ方についてお話しします。

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Web集客でアクセスを集める意味

アクセス数を増やすということは、実店舗で例えるなら店内に多くの人を呼び込むということです。

アクセス数をアップできれば、あなたのWebサイトでの問い合わせ数や、購入数アップの可能性は当然高くなります。ですので、アクセスを多く集めることは、Web集客ではすごく重要な要素です。

例えば、月間アクセス数が10,000pv(ページビュー)集まったとします。仮に毎月100件の成約(問い合わせや購入)を獲得していれば、コンバージョン率(成約率)が1%のサイトということになります。

成約件数(100件) ÷ アクセス数(10,000pv) × 100 = コンバージョン率(1%)

アクセス数を2倍にできたら、成約件数もおよそ2倍になります。コンバージョン率が1%のサイトで月間アクセス数が20,000pv集まれば、約200件の成約が見込めます。

アクセス数(20,000pv)× コンバージョン率(1%)= 成約件数(200件)

アクセス数を上げるには?

では、あなたのWebサイトのアクセス数を上げるには、どんな対策をすれば良いでしょうか?

こちらも大きく分けると、2つに分解できます。

  • 広告を出してアクセス数を上げる
  • 広告を出さずにアクセス数を上げる

広告を出してアクセス数を上げる

手っ取り早くアクセスを集める最も簡単な方法は、広告を出すことです。

GoogleアドワーズやYahoo!プロモーション広告(リスティング広告)、Facebook広告などで、あなたのWebサイトにアクセスを集めます。

広告を出さずにアクセス数を上げる

広告を出さずにアクセスアップをさせる場合は、Google検索などの自然検索で、あなたのWebサイトを上位表示させる必要があります。

多くのアクセスが欲しいなら、いろんな検索キーワードから自社サイトへ流入を図るために、Webサイトのコンテンツ数(記事数)を増やす必要があります。

記事数を増やす際には扱うキーワードが重要ですが、SEOキーワード戦略は大きく分けると2つあります。

  • 瞬間的に爆発するトレンドキーワードを使って短期的にアクセスを狙う
  • ほとんど検索されないキーワードを使って長期的にアクセスを積み重ねる

トレンドキーワードで短期的にアクセスアップを狙う

今話題になっている、あるいはこれから話題になりそうなネタに使われるキーワードのことを、トレンドキーワードと言います。時事ネタに関するキーワードや、毎年ある時期に多く検索されるキーワードのことです。

例えば、ある芸能人が話題になれば、その芸能人の名前で多くの検索がされますし、夏になれば「夏休み」、冬になれば「クリスマス」といったキーワードでの検索が多くなります。

このトレンドキーワードを使ったコンテンツ(ブログ記事)をつくることで、爆発的なアクセス数を狙う方法があります。

本来は、アクセスを多く集めることで広告収入を得るビジネスモデルとして使われますが、あなたのビジネスと関係しているトレンドキーワードであれば、コンバージョン率アップを期待することができます。

詳細記事:トレンドキーワードの調べ方17選|爆発的なアクセスアップを狙う!

ロングテールSEOで長期的にアクセス数を積み重ねる

ほとんど検索されないようなキーワードを使ってコンテンツを量産する戦略を、ロングテールSEOと言います。

例えば、「中古車」というキーワードでの検索は月間検索回数が100万回以上ありますが、ライバル記事も多く、検索で上位表示させるのは至難の技です。そこで「4wd 中古車 おすすめ」という検索回数が100回未満のキーワードを使って記事を書いていきます。

ロングテールSEOに取り組めば、一つ一つの検索回数は少ないですが、安定的にアクセスを集められて、コンバージョン率の高いコンテンツをつくれるようになります。

詳細記事:ロングテールSEOとは?知識ゼロからアクセスを集める具体的な方法

アクセス数を上げる注意点

アクセス数を上げることだけに注目してしまうと、コンバージョン率が下がりやすくなる傾向があります。なぜなら、あなたの紹介する商品・サービスにあまり興味のない人も集めることになるからです。

ですので、アクセスを集める際には、あなたの理想のお客さんをしっかり想定することが大切です。

詳細記事:ペルソナとは?マーケティングで本当に使える理想の顧客像の作り方

Web集客でコンバージョン率を上げる意味

たとえアクセスアップをできたとしても、コンバージョン率(成約率)が悪ければ、Web集客ではあまり意味がありません。

実店舗で例えれば、どんなにたくさんの人が店内に入ってきても、置いている商品の説明が悪かったり、導線が悪かったり、接客が悪ければ、何も買わずにお店から出て行ってしまうということです。

そもそも店内にある商品に興味のない人を集めても、全く意味がありません。

コンバージョン率をアップできれば、現状のアクセス数は変わらなくても、問い合わせ数や購入数がアップします。ですのでコンバージョン率を上げることは、Web集客にとって非常に重要な要素です。

先ほどの例えを使えば、月間アクセス数が10,000pvでコンバージョン率が1%のサイトを、2%のコンバージョン率に改善できたらどうなるでしょうか? アクセス数はそのままで、10,000pv集まれば200件の成約となります。

コンバージョン率(2%)× アクセス数(10,000pv)= 成約件数(200件)

逆にいうと、同じ成約数であれば、アクセス数は10,000pvの半分の5,000pvあれば達成できるということですね。

コンバージョン率(2%)× アクセス数(5,000pv)= 成約件数(100件)

コンバージョン率を上げるには?

コンバージョン率を上げるためには、次のような改善を行います。

  • ランディングページのファーストビュー
  • 伝えるメッセージ
  • 魅力的な取引
  • CTAボタン

ランディングページのファーストビュー

あなたのWebサイトに訪れる人にとって、見やすいサイトになっているかどうかを確認します。訪問者はたった3秒で、そのサイトを見続けるかどうかを判断すると言われています。

ですので、訪問者にとってわかりやすいデザインであることが大切です。

詳細記事:【ランディングページ(LP)の作り方】ファーストビューの重要ポイント

伝えるメッセージ

訪問者(お客さん候補)に取ってほしい行動を明確なメッセージに改善します。伝えるメッセージが悪ければ、お客さん候補は何もせずに立ち去ってしまいます。

訪問者は何を求めているのか? どんな悩みがあって、どんな偏見を持っているのか? どんなことなら信用するのか? について考えて、訪問者の疑問に答えるメッセージを用意する必要があります。

詳細記事:【ランディングページの構成】売れるLPに必要な12の要素

魅力的な取引

Webサイトで訪問者に取ってほしい行動が、訪問者にとって魅力的な取引であるかどうかも改善の必要があるかもしれません。

詳細記事:オファーとは?マーケティングで超重要な売上アップの基本形14種類

CTAボタン

コンバージョンのためのボタンのことをCTA(Call To Action)と言います。あまり重要視されませんが、このCTAボタンもコンバージョン率改善のための要素になります。

詳細記事:【決定版】CTAボタンの改善でコンバージョン率を上げる7つの方法

コンバージョン率を上げるためには、マーケティングの知識と、コピーライティングの技術が必要になります。

アクセス数アップが先か? コンバージョン率アップが先か?

あなたのWebサイトの成約数を2倍にしたいと考えた場合、アクセス数とコンバージョン率のどちらを先に対策すれば良いでしょうか?

誰に対して何をどれだけ成約させたいのかにもよりますが、まずは現在のあなたのWebサイトの、アクセス数とコンバージョン率を把握する必要があります。

業界別のコンバージョン率の目安

業界別のコンバージョン率の平均は、2012年に調査された次のようなデータがあります。コンバージョン率の平均は、一般的に2〜3%ほどだと言われていました。
出典:MarketingSherpa

業種平均コンバージョン率
コンサルティング&ファイナンス10%
メディア&出版10%
教育・医療8%
ソフトウェア、クラウド7%
技術機器、ハードウェア5%
製造業、加工業4%
旅行・サービス業4%
小売・EC3%
非営利団体2%
その他8%

こちらのデータは、コンテンツマーケティングが広まる前の数字ですので、現在でのコンバージョン率の平均はもっと低くなり、1〜2%ほどだと言われています。

コンテンツマーケティングとは、「今すぐ商品が欲しい」という人だけではなく、「ちょっと興味がある」程度の幅広い層を集めるマーケティング戦略です。ですので、どんなオファーを用意するかによって、コンバージョン率は変わります。

詳細記事:コンテンツマーケティングとは何か?Web集客に有効な6つのメリット

Web集客のための順番

Web集客のための対策としては、次の順番が効率的だと考えられます。

  1. まずは成約数が40を超えるまではアクセス数を増やす対策をする
  2. それから、コンバージョン率を上げる対策をする
  3. 成約数を増やすために、アクセス数を増やす対策をする

もしもあなたがWebサイトを運営し始めたばかりで、成約数が40未満の場合は、成約率が正しい数値として判断できない可能性があります。ですので、成約数が40を超えるまでは、アクセスアップの対策をすることが良いと言えます。

コンバージョン率に大きな問題がなければ、費用対効果の良い広告をつくってアクセスアップを狙います。それが、成約数を2倍にする一番簡単な方法です。

コンバージョン率が悪いようなら、アクセスを集めつつ、コンバージョン率の改善も同時に行うようにします。コンバージョン率が悪い原因の仮説を立てて、改善して実行し、数値の経過を見て、さらに改善していきます。

まとめ

インターネットでの「集客」をシンプルに考えれば、Web集客とは、アクセス数とコンバージョン率の2つの数値を上げることだけです。

アクセス数を上げるためには、広告を出すことが最も簡単な方法です。もしくは、あなたのウェブサイトを自然検索で上位表示させる必要があります。

そのためには、キーワード対策やSEO対策、コンテンツ(ブログ記事)を充実させるなど、結果が出てくるまでには、ある程度の期間(3ヶ月〜半年ほど)を見る必要があります。

コンバージョン率を上げるためには、デザインやコピー(文章)の変更などで、比較的短期間での改善が期待できます。まずは現在のあなたのWebサイトの、アクセス数とコンバージョン率を調べてみてください。

追伸:もしも「Web集客って何をすればいいの・・・?」という疑問があれば、当サイトの無料特別コンテンツを参考にしてみてください。
⇒ Web集客の基礎講座

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