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時間管理術ポモドーロ・テクニックのやり方&簡単タイマーMutate

投稿日:2018-07-02 更新日:

Mutate ポモドーロ・テクニック を実践できる Google Chrome機能拡張ツール

この記事では、時間管理術『ポモドーロ・テクニック』のやり方と、簡単に実践できる Google Chrome ブラウザの拡張機能「Mutate(ミューテート)」を紹介します。

ポモドーロ・テクニックとは

ポモドーロ・テクニックとは、学校の授業のように「作業に集中する時間」と「休憩する時間」をあらかじめ決めておく時間管理術。「集中25分」×「休憩5分」の組み合わせを1ポモドーロとして、4ポモドーロ行った後は長めの休憩をとるのが一つのルール。

もしも、あなたがパソコンを使って仕事をしているのなら

  • ついついムダなネットサーフィンをしてしまう・・・
  • ついついSNSをチェックして余計な時間を使ってしまう・・・

といった誘惑に負けてしまうことはありませんか?

無料で利用できるタイマー「Mutate」を使えば、このような誘惑を強制的に断ち切って、集中力を持続させ、効率のよい仕事をすることができます。

誘惑に弱くて集中力が持続しないといった悩みがある場合は、おすすめタイマーを使ってポモドーロ・テクニックを実践してみてください。

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時間管理術「ポモドーロ・テクニック」を詳しく

ポモドーロ

ポモドーロ・テクニックとは、1990年代はじめに、イタリアの起業家であり作家のフランチェスコ・シリロ(Francesco Cirillo)氏によって考案された時間管理術です。

「ポモドーロ(Pomodoro)」とは、イタリア語でトマトのことです。シリロ氏が使っていたキッチンタイマーがトマトの形をしていたことから、この名前が付けられました。

ポモドーロ・テクニックのやり方は、次のとおりです。

ポモドーロ・テクニックのやり方

  1. 達成するべき仕事を一つ決める
  2. タイマーで「25分」を設定する
  3. タイマーが鳴るまで仕事に集中する
  4. 「5分」休憩する
  5. 《1〜4》までの工程を「1ポモドーロ」として4ポモドーロ行う
  6. 4ポモドーロを終えたら「15〜30分」休憩する

4ポモドーロを終えて15分の休憩を取ると、2時間15分になります。8ポモドーロ行えば4時間30分、12ポモドーロなら6時間45分です。

1時間しかない場合は、2ポモドーロだけでも実行することができます。

普通に8時間労働をするくらいなら、ポモドーロ・テクニックを使った6時間45分の方が、仕事の進行具合が速く感じると思います。

ポモドーロ・テクニックの効果

ポモドーロ・テクニックの優れたメリットは、短い集中時間と休憩を繰り返すことで、高い集中力を持続させられることにあります。

そもそも人間の集中力は持続させるのが難しく、波のように高まったり低まったりを繰り返しています。その周期は15分を一つの単位として、年齢によって30分、45分と集中力が伸びていき、最大で90分とする説があります。

ポモドーロ・テクニックでは、短い集中時間(約15分×2)で休憩をはさむことで、集中力の周期をリセットさせる効果があります。

つまり、どんな年齢の人にでも、高い集中の状態を持続しやすい効果があるんですね。

ポモドーロ・テクニックのコツ

ポモドーロ・テクニックを実践する際には、2つのコツがあります。集中を持続させて、効率のよい仕事をするためのコツです。

  1. 達成するべき仕事は一つに絞ること
  2. 休憩時間がきたら必ず休憩すること

コツ1. 達成するべき仕事は一つに絞ること

達成するべき仕事は、必ず一つに絞ることが大切です。

なぜなら、あれもこれもと一度に複数のことをこなそうとするマルチタスク(タスク・スイッチング)は、効率が悪くなるからです。ですので、やるべき仕事は一つに絞って、シングルタスクを心がけるようにします。

コツ2. 休憩時間がきたら必ず休憩すること

たとえ仕事が途中の時でも、休憩時間がきたら必ず休憩することが大切です。

なぜなら、時間を無視してキリのよいところまで進めてしまうと、脳が満足感を覚えてしまうからです。脳が満足した状態で一度休憩を挟むと、次に集中するまでには時間がかかってしまいます。

逆に、「あとちょっとで終わる・・・」という状態の方が「仕事に戻りたい!」という気持ちにさせて、すぐに集中することができます。これはツァイガルニク効果と呼ばれる心理現象です。

ですので、休憩時間がきたら必ず休憩するようにします。

休憩時間には席から外れて軽くストレッチをすれば、座ることに使っていた筋肉疲労をほぐすこともできてリフレッシュができます。

Mutate(ミューテート):Google Chrome 拡張機能ツール

では、ポモドーロ・テクニックを簡単に実践できるタイマーツールを紹介します。

「Mutate(ミューテート)」は、ポモドーロ・テクニックを実践するための Google Chrome ブラウザの拡張機能ツールです。「集中する時間」と「休憩する時間」の両方のタイマーを設定できます。

Chrome ウェブストアから、無料で追加することができます。

mutate Chromeウェブストア画面

⇒ Chrome ウェブストア「Mutate」画面へ

「Mutate」を利用するためには、Chrome ウェブストア「Mutate」画面の右上にある『+ CHROME に追加』ボタンをクリックして、拡張機能を追加します。

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Mutate の使い方

Mutateアイコンの表示

「Mutate(ミューテート)」の拡張機能を追加したら、Google Chrome ブラウザ画面の右上端に「Mutate」のアイコンが追加されます。

ここをクリックして「Mutate」を操作します。

Mutate を立ち上げる

Mutate 操作画面1

「Mutate」の操作画面を開いたら、スタートするまでの設定は大きく分けて2つだけです。

1 タイマーの時間と繰り返し回数の設定

まずは時間の設定です。

  • 「作業時間」の設定
  • 「休憩時間」の設定
  • 「繰り返し回数」の設定

ポモドーロ・テクニックに合わせるなら、作業時間を「25分」、休憩時間を「5分」、繰り返し回数を「4回」にします。

2 開かないブラウザとアラーム音の設定

『詳細設定』をクリックすると、次の2つの設定ができます。

  • 作業中に閲覧を制限するWebサイトの設定
  • アラーム音の設定

作業中に閲覧を制限するWebサイトの設定

作業時間中に「ついつい余計なサイトを閲覧してしまう・・・」という誘惑に負けてしまう場合は、あらかじめWebサイトを指定して、閲覧できないようにすることができます。

Mutate 閲覧禁止サイトの設定

デフォルトでは、「ヤフー」「ツイッター」「フェイスブック」「インスタグラム」「ユーチューブ」が設定されています。

他にも、ついつい見てしまうWebサイトがある場合は、URLを追加しておきましょう。

作業中に指定したWebサイトを開こうとすると、下のような画面が表示されて閲覧できなくなります。

Mutate 閲覧制限画面

Mutate 閲覧制限画面

作業時間中は閲覧したくてもできなくなるので、本来の仕事に集中することができますね。

アラーム音の設定

デフォルトでは、作業時間や休憩時間が終わった時には、アラーム音が鳴らない設定になっています。

アラームが鳴らないと作業時間が終わったことに気づかない場合がありますので、音を出しても良い環境なら、アラーム音を設定しておくと便利です。

Mutate アラーム音の設定

アラーム音は2種類あります。『一般的なアラーム』は「ピピピピ・・・」という電子音で、『学校のチャイム』は「キーンコーンカーンコーン・・・」というお馴染みの音です。

個人的には『学校のチャイム』がおすすめです。

学校のチャイムを聞くと、自然と学生時代の「勉強するモード」に意識が切り替わり、集中するまでの時間が早いように感じるんですよね。

これで設定は終わりです。

あとは『START』ボタンをクリックして、仕事に集中すれば良いだけです。繰り返し回数が終わるまで、アラームが時間経過をお知らせしてくれます。

ポモドーロ・テクニックと似ている時間管理術

ポモドーロ・テクニックと似ている時間管理術に『33分33秒の法則』があります。

こちらは「33分33秒集中して5分ほど休憩する」を繰り返す時間管理術です。

ポモドーロ・テクニックと若干違うルールもありますので、時間を区切るメリットの理解を深めるためには「33分33秒の法則を使った時間管理術で仕事に集中する」の記事も合わせて読んでみてください。

まとめ

以上、時間管理術ポモドーロ・テクニックのやり方と、簡単に実践できる Google Chrome の拡張機能ツール「Mutate」の使い方の解説をしました。

ポモドーロ・テクニックはキッチンタイマーを用意してもできますが、パソコンを使って仕事をしているのであれば、ブラウザ閲覧制限機能がついている「Mutate」がおすすめできます。

効率よく仕事を進める際に使ってみてください。

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  • この記事を書いた人

高木浩一

心理学と脳科学が好きなマーケター/Web集客の専門家。 大企業のマジメな広告デザインから男性を欲情させるアダルティな広告デザインまで、幅広い分野を経験した元グラフィックデザイナー。心理面をカバーしたマーケティングとデザインの両方の視点をもつ。 個人が個人として活躍する時代に向けて「使えるマーケティング」をモットーに情報発信中。

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