アイデア発想法

マンダラート|目標設定にも使える一気に72のアイデアを出す発想法

マンダラート

たくさんのアイデアが欲しいんだけど、全く思い浮かばない。もしもそんな状況なのであれば、関連するアイデアを量産できるマンダラート法を試してみてください。

短時間で8〜72個ものアイデアをつくることができます。

たとえば、毎日更新するブログ記事のためのアイデアに悩んでいるのだとしたら、1つのアイデアで一記事書けば、最大で約2.5ヶ月分のアイデアをストックすることができます。

またマンダラートは、目標設定をする際にも使えます。

プロ野球の大谷翔平選手は、花巻東高校一年生の時にマンダラートを目標達成表として使用していたとして話題になったことがあります。

この記事では、マンダラートのメリットや、アイデアの出し方、目標設定の使い方についてお話しします。

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アイデアを量産できるマンダラートとは

マンダラートとは、3×3の9マスの正方形にテーマを書き込むことでアイデアを広げる発想法です。1987年にデザイナーの今泉浩晃さん(ヒロ・アートディレクションズ株式会社代表取締役)によって考案されました。

マンダラート

マンダラートの図

3×3の9マスの中心から放射状に広がるイメージでアイデアを発想することを、仏教の世界観を視覚的に表した曼荼羅(マンダラ)と重ねて、マンダラを使う技術(アート)という造語の「マンダラート」と名付けられました。

学生を対象とした研究によると、使いやすさ、アイデアの量が増える、アイデアのブラッシュアップなどに効果があるとの報告が出ています。

マンダラートのメリット

マンダラートのメリットは、あらかじめ設けられた8つの枠を「無理やりにでも埋める」ことで脳を刺激して、固定観念を取り払うところにあります。

自由にアイデアを発想しようとした場合は、固定観念が邪魔をして、実は自由に発想できないということが起こり得ます。

例えば「時計」の特徴について、自由に思い浮かべてみてもらえますか?

自由に考えてみると、

  • 「今の時間がわかる」
  • 「長針と短針がある」
  • 「1〜12の数字がある」
  • 「目覚まし機能がある」
  • 「デジタルとアナログがある」

・・・意外とこの程度だったりします。5個しか出てきませんでした。

マンダラートは個数を意識することでアイデアを絞り出せる

では、「目覚まし時計」について、その機能や特徴を8個あげてみてください。

8個と言われると、先ほど例に出した数よりも多く答えなくてはいけません。ですが8個を意識することで、なんとか絞り出すことができるのではないでしょうか?

例えば、

  1. 「好きな時間をセットできる」
  2. 「ベルの音がある」
  3. 「電子音がある」
  4. 「徐々に音が大きくなる」
  5. 「いきなり大きな音」
  6. 「声を入力できる」
  7. 「音楽を流せる」
  8. 「振動する」

このように、8個を挙げることができました。数を意識することで、多少強引にでもアイデアを考え出すことができるようになります。

アイデアを出すためのマンダラートの使い方

まずは、アイデアを出すためのマンダラートの具体的なやり方について解説します。

マンダラートは3つのステップで進めます。

  1. 3×3の9マスの中央にテーマを書き込む
  2. 周りの8マスに連想ワードを書き込む
  3. 連想ワードを中央にした新しいマンダラートをつくる

マーケティングとして集客のためにブログネタを考える時には、常にお客さん(ペルソナ)を想定して、お客さんが知りたい情報を記事にすることを心がけます。

STEP 1. 3×3の9マスの中央にテーマを書き込む

3×3の9マスの枠を用意して、中央にアイデアを出したいテーマを書き込みます。

マンダラートstep1

「アロマテラピストが集客のブログネタに困った」としてアイデアを考えてみます。テーマは「アロマテラピーへの疑問」としてみます。

STEP 2. 周りの8マスに連想ワードを書き込む

テーマの周りの8マスに「連想するワード」や「関連する思いついたこと」を書きます。

たとえ思い浮かばなかったとしても、多少強引でも8マス全てを埋めることが大切です。アイデアの良し悪しはひとまず置いておいて、思い浮かんだことを書いていきましょう。

マンダラートstep2

「アロマテラピーって何?」「時間はかかる?」「効果について」「相場の価格帯」「どんな時にやるの?」「アロマテラピーに似た別のものはある?」「自分でできる方法はある?」こんな項目が思い浮かびました。

STEP 3. 連想ワードを中央にした新しいマンダラートをつくる

1つのマンダラートが完成したら、8マスに書いた連想ワードを中心とした、新しい3×3の9マスのマンダラートをつくります。

さらに新しいアイデアをそれぞれ8つ埋めていきます。

このようにすることで、1つのテーマから、(9×8=)72個の関連するワードが生まれていきます。ステップ2とステップ3を繰り返せば、さらに多くのアイデアを生み出すことができます。

マンダラートstep3

「アロマテラピーって何?」のワードから新たに思い浮かんだ8個の連想ワード「種類」「歴史」「資格」「発祥」「流行り」「目的」「成分」「危険度」を書いてみました。

マンダラートを使う時のポイント

どんなアイデア発想法でも同じですが、浮かんだアイデアは、その場で評価しないことが大切です。

まずは大量にアイデアを出す。出し切った後でジャッジをする。これを繰り返していくうちに、どんどんアイデアの精度は高くなっていきます。

目標設定のためのマンダラートの使い方

目標設定のための使い方は、アイデアを出す時と基本的には同じです。中央に達成したい目標を書いて、周りに達成のために必要な要素を書いていきます。

大谷選手のマンダラートを使った目標設定シートをご紹介します。
参照元:スポーツニッポン

目標設定のためのマンダラート

参照を元に作成:大谷選手の目標設定シート

大谷選手は「8球団からドラフト1位で指名されること」を目標に、マンダラートを使用されました。

まずはじめに8つの項目については、『心・技・体』について書かれていることがわかります。

野球の技術だけではなく、技術を支えるための体づくりについて、体をコントロールするためのメンタルについて、また運や人間性についても、目標達成のために必要な要素であると考えたところが素晴らしいですよね。

このように目標を達成するためには、あらゆる視点から考えてみることが大切です。

目標設定は抽象的なアイデアから具体的なプランを出す

大谷選手のマンダラートのように、はじめの8項目については、わりと抽象的に考えると良いですね。次の8項目については、具体的なアイデアを出していきます。

  1. はじめの8項目は、抽象的なアイデア
  2. 次の8項目は、具体的なアイデア

次の8項目については、さらに具体的な作業内容を書き込むことで、具体的なアイデアを具体的なプランに変えることができます。

例えば、大谷選手のマンダラートでいうと

  • 「一喜一憂しない」⇒「一喜一憂しないためには、常に一呼吸おくことを心がける」
  • 「部屋そうじ」⇒「3日に一度は部屋に掃除機をかけて掃除する」
  • 「感謝」⇒「人と話すときは必ず『ありがとう』を言う」

というような具体的なプランです。

このようにすることで、目標達成のための抽象的なアイデアから、行動のための具体的なプランを作成することができます。

目標達成に重要なのは期限を設けること

目標設定で一番重要だと言っても良いのが、期限を設定することです。

大谷選手のマンダラートにしても、高校一年生の時に書いた目標設定ですから、『3年後』という期限が決まっていたわけですよね。

人は期限を決めないと、ついつい「明日からがんばろう・・・」「できる時にやればいいや・・・」と思ってしまう生き物です。期限を設けることで、「期限までにできることは何か?」を考えられるようになります。

ですので目標設定する時には、期限を設定することを心がけてください。

長期目標の場合

期限を設けても、例えば10年後など長期目標の場合は、「期限はまだまだ先だから・・・」と、先延ばしをしてしまう原因になってしまいがちです。

この場合は、1年ごとに経過を確認できるプランを設けるなど、一定期間ごとにチェックできるようにしておくと良いですね。

まとめ

マンダラートとは、3×3の9マスにテーマを書き込むことでアイデアを広げる発想法です。

関連するアイデアを大量に出したい時や、アイデアを細分化したい時には、マンダラートは最適なアイデア発想法です。ひとつのテーマについて枠を広げて次々と考え出すことができるので、ブログ記事のアイデアを考える時にはすごく使いやすいと思います。

また目標設定をする時には、抽象的なイメージから、具体的な要素を書いていくことで、行動のための具体的なプランを作成することができます。

時間をかけずに効率的にアイデアを創出したい時には、ぜひ使ってみてください。

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