アイデア術

5W1Hでオモシロ企画・売れる商品をつくるアイデア思考法

2020-03-19

5W1Hでオモシロ企画・売れる商品をつくるアイデア思考法

情報を整理整頓するために使われるフレームワーク5W1H(8W3H)は、面白い企画や売れる商品を考えるアイデア発想にも使うことができます。

面白い企画や売れる商品には、他のモノとは違ったアイデアが詰め込まれています。

この記事では、どのようにして他のモノとは違ったアイデアを考えるのか、5W1Hを使った面白い企画・売れる商品を考えるヒントを解説します。

ライバルが思わず「・・・やられた!」と悔しがるような、企画・商品を考える際の参考にしてみてください。

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5W1Hでオモシロ企画・売れる商品をつくるアイデア思考法

商品・企画を作る5W1H(8W3H)アイデア思考法

新しく商品や企画を考える時には、5W1Hを使った次のような質問を考えることでアイデアが生まれやすくなります。

企画・商品を考える5W1H

  1. なぜ使う?を変える
  2. どのように使う?を変える
  3. だれが使う?を変える
  4. どこで使う?を変える
  5. いつ使う?を変える
  6. なにを商品にする?を変える

抽象的な『なぜ』から考えると、大胆な発想がしやすくなります。また、具体的な『なにを・いつ・どこで』から考えると、実用的なアイデアが浮かびやすくなります。

大胆なアイデアが欲しいのか、実用的なアイデアが欲しいのかで、考える順番を変えてみてください。

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1. 『Why:なぜ』使う?を変える

従来の商品・サービスは『Why:なぜ』使われるのか? を考え、その理由を変えることで、新しい企画・売れる商品のコンセプトアイデアを発想します。

人が商品・サービスを求める理由はベネフィットですが、そのべフィットを変える際に参考になるのが、「感情」「欲求」です。

例えば、「新しい街コンイベント」を考えるとしたら、従来の街コンイベントはなぜ求められるのかを考えます。

感情を変えてみる

感情を変える際に参考にしやすいのが、心理学者ロバート・プルチック氏が提唱した「感情の輪」です。

プルチックの感情の輪

プルチックの感情の輪

一般的な街コンイベントといえば、恋人のいない人が出会いを求める時に利用するサービスですよね。従来の街コンイベントに期待する感情は、「喜び・愛・信頼」あたりでしょうか。

  • 一緒に喜びを感じたい
  • 愛を育みたい
  • 信頼関係を築きたい

こんな感情です。

この感情を変えてみたらどうなるでしょう?

例えば、

  • 哀愁ただよう街コンイベント
  • 怒りをぶつけ合う街コンイベント
  • 恐怖の街コンイベント

感情が変わるだけで、ずいぶんとコンセプトを変えることができますよね。

人間にはたくさんの感情がありますから、従来の商品・サービスを利用することで得られる感情をガラリと変えれば、新しいアイデアに結びつきます。

当サイトではいろんな感情を紹介していますので、よければ参考にしてみてください。

欲求を変えてみる

欲求を変えることでも、コンセプトを大胆に変えることができます。

欲求を変える際に参考にしやすいのが、心理学者アブラハム・マズロー氏が提唱した「マズローの欲求5段階説」と呼ばれる5つの欲求モデルです。

マズローの欲求5段階説の図

マズローの欲求5段階説の図

例えば、従来の街コンイベントと言えば、「愛と所属の欲求」を満たすためのイベントが多いと思います。

  • 人と繋がりたい
  • 恋人が欲しい

といった欲求です。

この欲求を変えてみたらどうなるでしょうか?

例えば、

  • 自己満足のための街コンイベント
  • 物欲を満たす街コンイベント
  • 食にこだわる街コンイベント

こんなふうに、欲求を変えればコンセプトを変えることができます。

人間にはいろんな欲求がありますから、メインの欲求を変えてみることでコンセプトを変えるアイデアに結びつきます。

当サイトではいろんな欲求を紹介していますので、よければ参考にしてみてください。

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2. 『How:どのように』使う?を変える

従来の商品・サービスは『How:どのように』使うのか? を考え、その利用手順を変えることで得られるメリットを考えれば、売れる商品・サービスのアイデアにつながります。

例えば、従来の街コンイベントの利用手順といえば、「イベントを探す→イベントを選ぶ→申し込みをする→参加する」といった手順ですが、この手順を変えられないかを考えます。

  • イベントを探す方法を変える
  • イベントを選ぶ方法を変える
  • 申し込みの方法を変える
  • 参加形式を変える
  • イベント全体の流れを変える

などを考えることで、新しいアイデアに結びつきます。

3. 『Who:だれが』使う?を変える

従来の商品・サービスは『Who:だれが』使うのか?を考え、利用者を細分化したり、今までとは違う利用者を考えれば、売れる商品・サービスのアイデアにつながります。

例えば、

  • 年齢
  • 性別
  • 地域
  • 家族構成
  • 所得
  • 業種
  • 価値観

といったことを変えることで、コンセプトを変えるアイデアを生み出せます。

例えば、「新しい街コンイベント」を考えるとしたら、家族構成を絞って『相性抜群!長子&末っ子限定街コンイベント』といった企画を考えることができます。

価値観を変える

価値観を変える際に参考にできるのが、心理学者エドゥアルト・シュプランガー氏が提唱した「6つの価値観」です。

6つの価値観

この6つの価値観から、ある特定の価値観の人へ向けたアイデアを考えてみます。

例えば、

  • エグゼクティブ限定の街コンイベント
  • インスタ映えする街コンイベント
  • オカルト好きのための街コンイベント

こんなふうに、ある特定の価値観に目を向けることで、新しいアイデアに結びつきます。

4. 『Where:どこで』使う?を変える

従来の商品・サービスは『Where:どこで』使うのか?を考え、使用場所を変えることで得られるメリットを考えれば、新しいアイデアにつながります。

例えば、一般的な街コンイベントといえば、居酒屋を想像しやすいですが、

  • 公園
  • オフィス街
  • 美術館
  • 神社巡り
  • 田んぼ

などなど、使用場所を変えることで、新しいアイデアに結びつきます。

5. 『When:いつ』使う?を変える

従来の商品・サービスは『When:いつ』使うのか?を考え、利用するタイミングを変えることで得られるメリットを考えれば、新しいアイデアにつながります。

例えば、

  • 時間
  • シーズン
  • ◯◯する前
  • ◯◯した後

などの時間的なタイミングを変えてみます。

「新しい街コンイベント」を考えるとしたら、

  • 除夜の鐘を聴く街コンイベント
  • お昼休みのランチ街コンイベント
  • 真夜中の街コンイベント

こんなアイデアを出すことができます。

6. 『What:なにを』商品にする?を変える

従来の商品・サービスは『What:なにを』『How much:いくら』で提供しているのかを分析し、商品の価値を変えられないかを考えます。

商品・サービスの内容を変える時に参考にできるのが、バリュー・イノベーションです。

バリュー・イノベーションで新しい企画・商品を考える

バリュー・イノベーションとは、低コスト化と差別化を同時に行うことです。

今まで提供していた価値をグレードアップして、同時にコストダウンを図ることで、ライバルが不在のブルーオーシャンを拓けます。

バリュー・イノベーションの図

バリュー・イノベーションの図

バリュー・イノベーションは、「戦略キャンパス」や「ERRCグリッド」を使って考えると、アイデアを思いつきやすくなります。

4つのアクション(ERRCグリッド)

  • 取り除ける要素はないか?
  • 大胆に減らせる要素はないか?
  • 付け加える要素はないか?
  • 大胆に増やせる要素はないか?

例えば、「新しい街コンイベント」を考えるとしたら、

  • ストーリー要素を盛り込む
  • 申し込み手順を減らす
  • 自己紹介時間をなくす

のような、新しい要素を追加したり従来の要素をなくすことで、新しい企画を考えます。

ブルーオーシャン戦略については次の記事で解説していますので、よければ参考にしてみてください。

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問題解決やアイデア発想に役立つツール

こちらの書籍は、アイデアを発想するための思考法を60種類も知ることができる一冊です。

アイデア発想のためのアプローチをたくさん知っておけば、自分やチームに合った方法で最適なアイデアを生み出すことに役立ちます。

ビジネスに役立つフレームワーク

こちらの書籍は、アイデアをカタチにする際に役立つフレームワークを70種類も知ることができる一冊です。

起業アイデアを思いついた時には、問題の乗り越え方や、マーケティングの分析方法などがわかるようになります。社会人1年目や2年目の人であれば、上司に一目置かれる存在になるための企画力や、マネジメント力を鍛えることに役立ちます。

会議をスムーズに進めるリーダーのためのツール

あなたがリーダーとなって問題解決やアイデア発想の会議を進める場合は、会議の雰囲気を良くして、参加メンバーのアイデアを引き出すファシリテーションのスキルが重要になります。

こちらの書籍は、参加メンバーに「全体像を考えてもらう」「分析的に考えてもらう」「他の視点で考えてもらう」ための技術を49種類も知ることができる一冊です。会議を進行するコミュニケーションに自信がない場合は、手元に置いておくと役に立ちます。

まとめ

以上、5W1Hを使った「面白い企画・売れる商品」をつくるアイデア思考法を解説しました。

企画・商品を考える5W1H

  1. なぜ使う?を変える
  2. どのように使う?を変える
  3. だれが使う?を変える
  4. どこで使う?を変える
  5. いつ使う?を変える
  6. なにを商品にする?を変える

この記事では「街コンイベント」というコト(体験)を例えにしましたが、モノ(物質)を扱う商品でも同じようにアイデアを出すことに使えます。

アイデアを発想する時に使うフレームワークは、アイデアを生むためのきっかけでしかありません。ですので、どの項目でどんなアイデアを生み出すのかは自由です。

アイデアの良し悪しを評価するのは後回しにして、リズムよくアイデアを生むことを重視してみてください。

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  • この記事を書いた人

高木浩一

解脱しかけのゲダツニスト/心理学と脳科学が好きなマーケティング・Web集客の専門家/ 大企業のマジメな広告デザインから男性を欲情させるアダルティな広告デザインまで、幅広い分野を経験した元グラフィックデザイナー。心理面をカバーしたマーケティングとデザインの両方の視点をもつ。個人が個人として活躍する時代に向けて「使えるマーケティング」をモットーに情報発信中。

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