コンテンツマーケティング

16種類のコンテンツマーケティングとは?形態と使い分け方

コンテンツマーケティングのための16種類のコンテンツとプラス1つ

コンテンツマーケティングの「コンテンツ」とは『情報』のことを指しています。コンテンツマーケティングでは、「どんな情報を提供するのか」ということが大事な要素です。

さらに、コンテンツを「どんな形態で提供するのか」ということも含めて考ることで、より伝わりやすく提供することができます。

orbitmedia の記事では、コンテンツの「形態」は16種類あると紹介されています。この記事では、その16種類のコンテンツの使い分け方と、僕が考える最強コンテンツのプラス1つを解説します。

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コンテンツの16種類

16種類のコンテンツ参照元:http://www.orbitmedia.com/blog/content-chemistry/

このインフォグラフィックでは、縦軸は重要度を表しています。下に行くほど重要になり、制作にも時間がかかります。

横軸はどこで目にすることができるかを表しています。右側ほど自社サイト内で、左側ほど自社サイト外で目にすることができます。

各要素の上の数字は適正な文字数・ページ数・分数を表しています。日本語と英語の文字数の比率はおよそ 2:1 なので、文字数は2倍に換算してみると良さそうです。

On-Site、Supportive(自社で扱うメディア)

16種類のコンテンツ:オンサイト

おもに自社で扱うメディアで閲覧できるコンテンツです。

P:ポスト(長めのSNSへのポスト、Facebook、google+など、軽めのブログ記事)

ポストとは、SNSでの投稿のことです。日本語にして600文字程度。時事ネタなどの軽めの記事を書く際に適しています。

SNSでの投稿を考えるなら、目的は「共感」です。お客さんとの接触回数を増やして、親しみを持ってもらうことが大切です。自社サイトへの売り込み誘導ばかりすると、共感を得ることはできません。

とは言え、「今日は気温が◯度らしいですよ、いってらっしゃい!」といった、なんの内容もない記事ばかりでも意味はありません。あくまで、商品・サービスに絡めた価値のある情報が大切です。

Re:レビュー(お客さんからの評価)

レビューとは、お客さんの声のことです。件数は50件ほどあると良いとしています。Amazonでの5段階評価のレビューなんかが有名な例です。

多くの感想を記載することは、まだ商品を買っていないお客さんにとっては、商品の購入を後押ししてくれることになります。人は未来を想像することで行動しやすくなりますので、購入後のことをイメージしやすいレビューがあることは効果的です。

実際の手紙や写真を掲載できれば、もっとも効果があります。

ウィンザー効果とは?第三者の声が信頼を生む口コミレビューの使い方」の記事では、口コミ効果の使い方について解説しています。

Cs:ケーススタディー(成功事例)

ケーススタディーとは、成功事例のことです。10,000文字ほどの情報量があると良いとしています。

レビューと同様で、実際の成功事例がある場合は、その事例を載せることで、商品やサービスの信頼性が高まります。ケーススタディーは、商品・サービスについてのメインとなるメッセージをサポートするためのコンテンツでもあります。

成功のための失敗事例もあれば、紹介することで信頼性を高めることにつながります。

At:アーティクル(自社サイト内でのブログ記事)
Wp:ウェブページ(自社サイト内での記事)

アーティクルやウェブページとは、ブログ記事や自社サイト内の記事のことです。

1,000文字程度が良いとしていますが、SEOを考えると2,000文字程度はあった方が良いと思います。

アーティクルとウェブページの明確な違いがちょっと曖昧ですが、僕なりの解釈ですと、ウェブページとは、会社にとって必要最低限の情報で、アーティクルは、ブログなどで付加価値をつけていく記事であると考えます。付加価値とは、お客さんにとって有益な情報のことです。

一般的な「コンテンツ」といえば、アーティクルやウェブページを指します。

Wt:ホワイトペーパー(報告書)

ホワイトペーパーとは、調査結果などの報告書のことです。1,000文字程度で良いとしていますので、事実のみの簡単な記述です。

一般の人は簡単に調査をすることはできないので、そのデータはシェアやリンクを得やすくなります。また、内容を分割して記事にしたり、一部を引用してツイートすることもできます。

Multimedia(自社サイトから独立したメディア)

16種類のコンテンツ:マルチメディア

自社メディアから独立した状態で閲覧できるコンテンツです。

Pc:ポッドキャスト(音声)

ポッドキャストとは、音声のコンテンツのことです。時間は2〜4分ほど。

想いが伝わる力は動画よりも弱いですが、テキストよりは音声の方が強いです。

ラジオを思い出してもらえればわかると思いますが、全く知らない人の音声のみを聞くのは少しハードルが高いです。なので、ある程度、企業や個人のファンになった人へ向けた発信の方が向いています。

また、動画やウェビナーの音声を抜き出して、ポッドキャストとして発信することもできます。

Pp:プレゼンテーション(スライドショー、パワーポイントの資料など)

プレゼンテーションとは、プレゼンのための資料のことです。要点を絞った240文字ほどあれば良いとしています。

コンテンツの文章が長い場合や、要点だけを知りたい場合などは、コンテンツの冒頭にあると喜んでもらえます。スライドショーだけでも、コンテンツとして成り立つこともあります。

Vi:動画(YouTubeなど)
Wb:ウェビナー(リアルタイムでの動画講義など)

YouTubeやウェビナーとは、動画のコンテンツのことです。時間は1.5〜3分ほど。

動画は自社サイトに埋め込むことで、Webサイトの滞在時間を伸ばしてくれる効果があります。さらに、YouTubeで自社サイトへのリンクを貼れば、YouTubeからのアクセスアップも見込めます。

インターネットを介して想いを伝える手段としては、動画が一番伝わります。

Bk:本

書籍のことです。

インターネットではありませんが、書籍という実物は、すごく信頼度の上がるコンテンツです。書籍の中で会社やWebサイトの紹介をすれば、書籍を通してファンを獲得できる期待が持てます。

Pdf:PDFファイル(ネット上での書籍)
Eb:e-Book(ネット上での書籍)

PDFファイルやe-Bookとは、電子書籍のことです。

書籍ほどのインパクトはありませんが、作るのはすごく簡単で、信頼度の上がるコンテンツです。

ボリュームの目安としては、PDFであれば、A4サイズで24ページほど。e-Bookでは、400字詰めの原稿で、18ページほどのボリュームがあれば良いとしています。

Outbound(自社サイト外で発信するメディア)

16種類のコンテンツ:アウトバウンド

自社メディア外で発信するコンテンツです。

Tw:Twitter

Twitterとは、一度に140文字以内の短文の投稿を共有する、ウェブ上の情報サービスのことです。

すぐにタイムラインから消えていくので、情報としての生存期間はすごく短いです。一方で、拡散力は高く、思わぬところまで拡散する可能性があります。

基本的には自社サイトに来てもらうことを目的としたいところですが、自社サイトへの誘導ツイートばかりだと、宣伝くさくなってしまって逆効果になるので気をつけたいところです。

Ne:ニュースレター(メールマガジン)

ニュースレターとは、メールマガジンや会報紙のことです。メールマガジンなら500文字程度。

他の多くの要素がインバウンド(待ちの戦略)であることに対して、ニュースレターはアウトバウンド(攻めの戦略)です。こちらから見込み客(または顧客)へニュースレターを届けて、商品購入を促すことが目的です。

メールマガジンでは、ブログ記事や商品などのリンクを貼ってアクションを促します。

会報紙は紙代や郵送代など実費がかかるデメリットがありますが、読んでもらえる確率は高くなります。一方でメールマガジンは、簡単に解除されることもありますが、毎日でも送れて実費を低く抑えられるメリットがあります。

Pr:プレスリリース

プレスリリースとは、新聞社や、雑誌社等の報道関係者に対して発表を行うことです。

SEO対策として危険な、「重複コンテンツ」にならないように気をつける必要があります。

最強コンテンツ+1

上記のインフォグラフィックにはありませんが、僕が考える最強のコンテンツを足してプラス1としてみました。

漫画

制作には時間がかかりますが、日本人に馴染み深い漫画は、とっても強力なコンテンツです。

たとえ難しい内容であったとしても、ストーリーにすることで、途端に頭に入ってきます。漫画にすることでわかりやすく、面白くすることができます。親しみやすく、エンターテインメントなコンテンツにすることができます。

会社の紹介をマンガにして、見込み客(将来商品を買う可能性のある人)に親しみを感じてもらうことができます。あるいは、商品やサービスの使い方をマンガ形式にしても効果的です。レビューやケーススタディーに使うこともできます。

漫画は一コマでも成立します。フェイスブックやツイッターに投稿するだけでも、注目を集めることができます。

まとめ

コンテンツマーケティングは、情報を届ける手段として16種類に分類できます。

似ているコンテンツもありますが、この16種類+1つのコンテンツを適切な内容とタイミングで扱うことができれば、ターゲットとするお客さんに向けて、新しい情報を届けることができるようになります。

見込み客があなたの商品をどの程度知っているかでコンテンツを使い分けるには、「コンテンツマーケティングはお客さんの認知度レベルに合わせる!」の記事を読んでみてください。

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