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内部SEO対策|クローラー調査員に心地よく巡回してもらう9つの方法

クローラーに巡回してもらうための 内部SEO対策

内部SEO対策では、次の2つの対策をします。「クローラーに巡回してもらうための対策」と、「検索エンジンが理解しやすいページにするための対策」です。

この記事では、クローラーにスムーズに巡回してもらうための対策についてお話しします。

もしも、あなたがブログ(Webサイト)を立ち上げたばかりなら、最初にチェックしておいてください。

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クローラーに巡回してもらうための内部SEO対策

クローラーがWebサイトへ巡回する経路は、次の2つです。

  • Googleに提供したXMLサイトマップから
  • すでにインデックスされている被リンクや内部リンクから

あなたが新しいブログ(Webサイト)を作ったときは、検索エンジンはあなたのブログの存在を知りません。そして、どこからもリンクをされていなければ、あなたのブログへクローラーがやってくることはありません。

検索データベースにインデックスされなければ、あなたのブログ記事が検索に引っかかることは永遠にないということですね。

そこで、まずはGoogleにあなたのブログの存在を知ってもらう対策をします。そして、クローラーがサイト内を巡回しやすいような対策をします。

1. GoogleにXMLサイトマップを提供する

あなたがブログ(Webサイト)を立ち上げたばかりなら、まずはXMLサイトマップをGoogleに提供しましょう。

  1. XMLサイトマップを作成して
  2. Googleに送信します。

ステップ1. XMLサイトマップを作成する

XMLサイトマップとは、サイト内の各ページのURLや、最終更新日、更新頻度などを記述したXML形式のファイルです。検索エンジンは、このXMLサイトマップを参考に巡回します。

通常は「sitemap.xml」というファイル名にして、Webサイトの一番上の階層(トップディレクトリ)にアップロードします。

XMLサイトマップは、手動で作る方法と、自動で作る方法があります。

XMLサイトマップの作り方について、こちらのサイトが参考になります。

WordPressでブログを構築している場合は、

  • 「Google XML Sitemaps」
  • 「All in One SEO Pack」
  • 「Yoast SEO」

といったプラグインを導入すれば、簡単な設定をするだけでXMLサイトマップの自動作成・更新を行ってくれます。

ステップ2. Google Search Console からサイトマップを送信する

サーチコンソール-サイトマップ送信

サーバーへアップロードしたら、Googleが提供しているSearch Console(サーチコンソール)にXMLサイトマップを設置したURLを登録し、検索エンジンに通知します。

これでGoogleにWebサイトの存在を伝えて、クローリングしてもらうことができます。

Search Console の使い方で参考になるサイトです。

また、新しいブログ記事を投稿したり、以前の記事に修正を加えたりした場合は、その都度サイトマップを送信するようにします。(WordPressで上記のプラグインを入れていれば不要)

2. Fetch as Google でクローラーを強制的に呼び込む

Fetch as Google の画面

Google Search Console(サーチコンソール)にある「Fetch as Google」では、Googleにクロールを促すことができます。

まだクローラーの巡回頻度が少なく、インデックスされるまでに時間がかかる時には、ブログ記事を更新するたびに「Fetch as Google 」でクローラーを呼び込みましょう。

クローラーが巡回するタイミングはあくまで任意ですが、例えば、新しいブログ記事を投稿してからインデックスされるまでに丸1日以上かかるような場合は、「Fetch as Google 」を使うことで、1〜2時間以内にインデックスされるようになります。

ただし「Fetch as Google」は、クローラーの巡回を依頼する操作です。インデックスに値しない記事内容であれば、クローラーが巡回したとしてもインデックスされる保証はありません。

SEO対策で大変参考になるバズ部さんの記事では、Fetch as Google の使い方をわかりやすく解説してくれています。

クローラーがサイト内を巡回しやすくする内部SEO対策

クローラーがあなたのブログ(Webサイト)内のどこかのページにたどり着くと、そこから内部リンクを探し出して、サイト内の別のページも巡回してくれるようになります。

もしも、サイトの構成が迷路のように分かりにくかったとしたら、クローラーは別のページに移動することなく帰ってしまいます。

そこで、クローラーがサイト内を巡回しやすいような対策をします。

3. 2クリック以内に全ページへアクセスできるようにする

サイトの構成は3階層を心がけて、全てのページを2クリック以内で行けるようにします。このような構成にすると、クローラーが隅々まで巡回しやすくなります。

ロングテールSEOの構成

また、Googleは階層の浅いコンテンツほど、重要なコンテンツだと認識しています。

ですので、TOPページにはもっとも重要なキーワードを、カテゴリーページには次いで重要なキーワードを設定することで、SEO効果が高まります。

関連記事:ロングテールSEOとは?知識ゼロからアクセスを集める具体的な方法

4. ナビゲーションメニューをテキスト表示にする

ナビゲーションメニュー

クローラーは、画像リンクよりもテキストリンクの方が回遊性が高いとされています。

ですので、Webサイトのナビゲーションメニューは、画像ではなくテキストで表示するようにします。WordPressで構築していれば、自然とテキスト表示になるかと思います。

5. パンくずリストを設定する

パンくずリスト

パンくずリストとは、グリム童話にある『ヘンゼルとグレーテル』が、森の中で迷子にならないようにパンくずを落とした描写に由来します。

パンくずリストは、クローラーにサイトの構成を分かりやすく伝えるための案内です。パンくずリストがあることで、クローラーの回遊率が上がります。

WordPressの場合は、プラグインを入れることで簡単に作成できます。

6. URLを正規化する

URLの正規化とは、検索エンジンに評価してもらいたいURLを統一する作業です。

例えば、WebサイトのURLには「www」を含むURLと、含まないURLの2通りがあります。もしもこれらが両方存在している場合は、検索エンジンから重複コンテンツと見なされてしまい、SEOでマイナス評価をされる可能性があります。

ですので、複数存在しているURLがあれば、統一しておくことが大切です。

  • wwwの有無
    ・http://www.example.com/
    ・http://example.com/
  • http/httpsの統一
    ・http://example.com/
    ・https://example.com/
  • index.htmlの有無
    ・http://www.example.com/index.html
    ・http://example.com/

こちらのサイトが参考になります。

7. 内部リンクを改善する

内部リンクとは、自分のサイト内にあるコンテンツへリンクを送ることです。

Googleは関連性の高いリンク先を評価します。そして、リンクが集まる記事は、検索エンジンから高い評価を得ることができます。

ですので、コンテンツに関連する記事があれば、積極的に内部リンクを設置するようにします。ただし検索上位に表示させたいからといって、関連性の低いコンテンツを内部リンクでつなげるのは避けておいた方が無難です。

閲覧ユーザーにとって役に立たないリンクであれば、検索エンジンは評価をしないからですね。

リンクの貼り方

関連性のある内部リンクを貼る時には、『こちら』『詳細記事』といったアンカーテキストは使わないようにします。(リンクを貼る時のテキストをアンカーテキストと言います)また、URLのみを直接貼り付けるのも避けるようにします。

なぜなら、どんな関連性があるのかを理解しにくいからですね。

SEO効果を高めるためには、例えば「SEO」をキーワードにした記事なら、「SEO」に関連するキーワードを含めたアンカーテキストでリンクを貼ります。関連性の高いリンクであるなら、自然とキーワードが含まれるはずです。

リンクテキスト

8. 外部リンクを改善する

外部リンクとは、自分のサイト以外のコンテンツへリンクを送ることです。

外部リンクも内部リンクと同様に、アンカーリンクを適切に設定します。人の見た目でもわかりやすくするためですね。

また、リンク先のページがリンク切れを起こしていないかをチェックすることも大切です。WordPressであれば、自動でチェックをしてくれる「Broken Link Checker」プラグインがあります。

「Broken Link Checker」の導入方法を解説してくれているサイトです。

外部リンクはSEO効果がある?

外部サイトへリンクを送ることは、その外部サイトの価値を上げることになります。ですので一般的には、ライバルサイトにリンクを送ることは、SEO的に不利になるという考えがあります。

ですが、検索する人(検索ユーザー)にとっては、引用や参考サイトの紹介で補われた情報は、より有益な情報になりますよね。

検索ユーザーのためになることをするのであれば、外部リンクを貼ったページは検索したキーワードと関連性の強いページとして認識され、高く評価されることになります。

アメリカのリブート・オンライン社が2016年に行った研究では、外部リンクが検索順位を上げる効果があったことを発表しています。
参照サイト:Study – Outgoing Links Used As Ranking Signal

閲覧ユーザーのためになるのであれば、情報を補強するような関連性の高い外部リンクは貼ってあげた方が良いんですね。

アフィリエイトリンク(広告リンク)はGoogleの評価を下げる?

外部リンクで気をつけたいのは、なんの価値もないようなページにしないことです。

例えば、アフィリエイトリンク(広告リンク)自体はSEOには悪影響はありませんが、アフィリエイトリンクだらけの価値が低いページは、検索エンジンが評価しない傾向にあります。

Googleアナリストのゲイリー・イリーズ氏は、次のようなツイートをしています。

アフィリエイトリンクには特に問題はありません。問題は、サイトの唯一の目的がアフィリエイトリンクだけがある質の低いコンテンツであることです

検索ユーザーにとって価値のあるページであれば、アフィリエイトリンクは気にする必要はないってことですね。

9. クロールが不要なページを指定する

SEO効果を高めるためには、検索エンジンにインデックスさせる必要のないページは、次の設定をしておきます。

  1. クローラーが巡回しないようにする
  2. クローラーが巡回してもインデックスしないようにする

この設定をすることで、クローラーに余計な情報を持って帰らせないようにすることができます。

1. robot.txtを使う

「robot.txt」は、クローラーが巡回しないようにする対策です。

例えば、WordPressなどのCMSを使っている場合、ログインページは巡回させる必要がないですよね。このようなページは「robot.txt」を使って、あらかじめクローラーが巡回しないように制御しておきます。

また、XMLサイトマップの場所を知らせることができるので、効率的に巡回してもらえるように制御もできます。

バズ部さんの記事を読めば、ひと通り勉強できます。

ただし、バズ部さんの記事で触れられている「クロールバジェット」については、数千ページ以下のサイトでは気にする必要はないようです。Googleウェブマスター向け公式ブログでは、次のように言及されています。

クロール バジェットとは、ほとんどのウェブマスターの方々にとって気にすべきものではない、ということです。
〜中略〜
数千以下の URL 数しか持たないサイトにおいては、ほとんどの場合、クロールは効率的に行われるでしょう。
参照記事:Googlebot のクロール バジェットとは?

WordPressでサイトを構築している場合は、仮想robots.txtが生成されていますので、特に設定する必要はありません。

2. noindexを使う

「noindex」は、クローラーが巡回してもインデックスしないようにする対策です。

例えば、『お問い合わせフォーム』『プライバシーポリシー』などのページは、検索上位にさせる必要のないページですよね。また、低品質なページが多数存在する場合は、サイトの総合的な評価を落とし、高品質なページの検索順位を下げる場合があります。

ですので、評価を下げそうな質の低いページはインデックスしないように設定します。

バズ部さんの記事では、わかりやすく解説してくれています。

WordPressの場合は、「All in One SEO Pack」「Yoast SEO」といったSEO対策のプラグインを入れておけば、記事ごとに「noindex」の設定ができます。

noindexの設定

まとめ

以上、クローラーにスムーズに巡回してもらうための内部SEO対策を紹介しました。

Webサイトを立ち上げたばかりの場合は、まずはサイトの存在をXMLサイトマップを使ってGoogleに知らせる必要があります。そして、クローラーが回りやすいような対策をします。

WordPressでサイトを構築していれば、プラグインを導入する事でほとんどの対策が簡単にクリアできます。気をつけたいのは、内部リンクと外部リンクくらいですね。

次回は、検索エンジンが理解しやすいページにするための対策について解説します。
Next⇒ 内部SEO対策|検索エンジンに優しいページで上位表示する11の方法

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