マーケティング術

マーケティング初心者向けの超おすすめ本【6冊】+ステップの解説

投稿日:2018-01-10 更新日:

マーケティングの超おすすめ本

マーケティングとは、簡単にいうと「売れる仕組みをつくること」です。お客さんを獲得して、売上げを最大にする流れを作ります。

この記事では、マーケティング初心者が今すぐ参考にできるおすすめ本の紹介と、個人ビジネスや小さな会社が行うシンプルなマーケティングステップの解説をします。

運を味方につけなくても、一生懸命がんばらなくても、ビジネスを安定して成長し続けるために参考にしてみてください。

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マーケティングとは

経済学者の大家であるピーター・ドラッカー氏やフィリップ・コトラー氏が提唱したマーケティングの定義を要約すると、マーケティングとは「人々が求める商品をつくって、販売活動を不要にすること」だと言えます。

そして、個人や中小規模のビジネスモデルで行う「ビジネスが売れ続けるための仕組みづくり」はすごくシンプルです。

マーケティングの超おすすめ本 4冊

ここで紹介する本には、小難しいマーケティング理論は特に出てきません。

個人ビジネスや中小ビジネスにとっては、難しい用語や理論などは必要なく、シンプルで良いということですね。

あなたの会社が90日で儲かる!/神田昌典 著

「日本一のマーケター」と評される神田昌典さんの著書です。

ド派手なピンク色の装丁の本なので、なんだか怪しさを感じますが、このド派手な色は著者である神田さんが仕掛けたマーケティング上のトリックです。

「なるほど、マーケティングとはそういうもんか!」

この本を読めば、きっとあなたもそう感じると思います。

発売されたのは1999年なので、ずいぶん古い情報かと思いきや、マーケティング初心者なら必ず目からウロコの気づきを得られます。

マーケティングでは、相手の「欲しい」感情にスイッチを入れることが大切です。そのスイッチの入れ方がわかるので、あなたの会社がどんどん儲かる未来が描けます。

不変のマーケティング/神田昌典 著

こちらも神田昌典さんの著書です。

先ほど紹介した『あなたの会社が90日で儲かる!』をアップデートしたような内容ですが、さらに細かい部分まで事例とともに解説してくれています。

もしも書店で『あなたの会社が90日で儲かる!』が見つからなかったら、こちらの本を読んでみてください。『あなたの会社が90日で儲かる!』で生まれた誤解が訂正されて、新たな事例が紹介されていますので、正しい理解の助けになります。

この本のタイトルにあるように、本質的なマーケティングとは『不変』なんですね。

こちらの本では、小売店が今すぐマネできるビジネスモデルの考え方、ファンを作り、口コミを増やす方法がわかるようになります。アイデアが浮かべば、あとは実行あるのみです。

究極のマーケティングプラン/ダン・S・ケネディ 著

一日で数百万円のコンサル料を取るという、ダイレクト・レスポンス・マーケティングの権威であるダン・ケネディ氏の著書です。

商品を売るためのメッセージの組み立て方、伝え方、お客さんとなるターゲットの見つけ方から、宣伝方法、販売方法までをステップ形式で学ぶことができます。

現在のマーケティングの定義でいうと、こちらの本の内容はセールス寄りかなとは思いますが、売れる方法をセールス込みで学べると思えば、お得に感じる一冊です。

内容はかなり実践的です。世界的権威の教えから、具体的なプランを手に入れてください。

ハイパワー・マーケティング/ジェイ・エイブラハム 著

「マーケティングの天才」と評されるジェイ・エイブラハム氏の著書です。

売上げを上げるためには、「クライアント数 × クライアント単価 × 購入頻度」の数字を上げることを考えます。また、自分一人ではなく、他人と組むことでも業績は伸ばせます。このような、売上の上げ方を分解して考える方法を教えてくれています。

そして、この本はマーケティングだけではなく、人生をブレイクスルーさせるための指南書でもあります。

本書の冒頭には、次のような一節があります。

これから、収入を増やし、成功を手にすることに役立つ結びつきに気づく方法をお教えしよう。これを実践すれば、収入は増え、周囲から尊敬を集め、権力、成功を手にできる。
そして、人生は、必ず一変する。

この本を読めば、明日からの人生がガラリと変わる音を聞けるかもしれません。多くの人がマーケティングの『名著』に推薦するのは、こういった要素があるからだと思います。

きっとあなたにも大きな影響を与える、かなり実践向きな会心の一冊です。

僕が読んだのは2005年発売の本ですが、今から読まれるのであれば『新訳 ハイパワー・マーケティング』が刊行されていますので、そちらの方でも良いかと思います。

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初心者にやさしいマーケティングの超おすすめ入門書 2冊

あなたがマーケティングについて全くの初心者なのであれば、入門的なこちらの本を読むことで理解が早くなるかと思います。

どちらも面白く読み進めることができる優れた本です。

ドリルを売るには穴を売れ/佐藤義典 著

マーケティングの初心者である主人公が、イタリアンレストランの店長になってお店を繁盛させるというフィクションのストーリーを交えながら、マーケティングがやさしく解説された一冊です。

  • ベネフィット
  • セグメンテーションとターゲティング
  • 差別化
  • 4P

この4つの基本的な理論を軸に、マーケティングを教えてくれます。

必要最低限なマーケティング用語もストーリーの中に自然と出てくるので、すごく分かりやすいと思います。もしもあなたがマーケティングの超初心者であれば、ぜひこの一冊から読み始めてみてください。

初心者向けとは言っても、内容はなかなか骨太です。

この一冊を読むだけでも、実践的なマーケティングとは何かが腑に落ちるはずです。

これ、いったいどうやったら売れるんですか?/永井孝尚 著

「マーケティングの初心者だけど、マーケティング用語もしっかり知りたい」

そんな要望に答えられるのが、こちらの本です。

実際のマーケティングの事例を紹介しながら、なぜ売れたのか?どうやって売れたのか?を解説してくれていますので、面白く読み進めることができます。

  • バリュープロポジション
  • ブルーオーシャン戦略
  • ランチェスター戦略
  • マーケティングミックス
  • イノベーター理論

など、マーケティング理論も数多く紹介されていますので、興味が湧いたら、さらにその理論が詳しく書かれた本を読むことで、理解がしやすくなると思います。

セールスを簡単にするシンプルなマーケティング戦略

おすすめのマーケティング本を手にする前に、シンプルなマーケティング戦略を知っておいてください。こちらの解説を読むことで、マーケティング本の内容がよりわかりやすくなると思います。

マーケティングは、商品とお客さんとの間に階段をつくることに例えられます。

マーケティング階段図1

はじめに、お客さんと商品には距離がある

はじめに、売り手と買い手には距離があります。

お客さん(買い手)から見れば、あなたの商品(売り手)は高いところに位置していて、すぐには届かない状態です。

商品を購入してもらうためには、お客さんをあなたの商品の元まで導くために階段をつくって、登ってきてもらう必要があります。

シンプルなマーケティングのステップは、次の4つです。

  1. お客さんがほしい商品を用意する
  2. 存在を知ってもらう
  3. 小さな階段で心理的負担をなくす
  4. リピーターになってもらう

ひとつずつ、解説していきます。

Step 1 お客さんがほしい商品を用意する

まずはじめに、お客さんにとって魅力的な商品を用意する必要があります。

最初に行うステップは、どんなお客さんに、どんな商品を用意すれば良いのかを調査することです。ライバルが多いのであれば、ライバル商品を調べてライバル社との差別化を図ります。

Step 2 存在を知ってもらう

お客さんは、あなたの存在や商品のことを知りません。

次に行うステップは、知ってもらうための階段をつくります。

看板をつくる、チラシをまく、広告を出す、ダイレクトメールを出す、電話で営業する、訪問営業する、交流イベントに参加する、Webサイトを閲覧してもらうためのページを用意するなど、お客さんになりそうな人に知ってもらうための活動をします。

多くの人にただ知ってもらっても、あまり意味はありません。あなたの扱う商品・サービスに興味がある人(見込み客)に知ってもらうことが大切です。

Step 3 小さな階段で心理的負担をなくす

その次には、欲しいと感じてもらう必要があります。

商品・サービスのことがよくわからなかったり、価格が高いと感じられたり、信頼感がなかったりして心理的に負担があれば、お客さんは立ち止まってしまいます。

そこで、商品・サービスの価値を正しく受け取ってもらう対策をします。

  • 接触回数を増やして商品知識を身につけてもらう
  • 低価格帯のお手軽な商品を用意する
  • 無料サンプルを用意してまずは試してもらう
  • 権威ある人に推薦してもらう
  • 商品の価値を第三者の声で伝える
  • 商品が効果的なことをデータなどで証明する
  • 希少な商品であることを伝える

といった対策で、心理的負担を小さくして、欲求を高めます。

マーケティング階段図2

心理的負担を小さくして階段を登ってもらう

階段がなかったり、心理的な段差が高いと、お客さんは商品の元まで登ってくれることはありません。

必要に応じて階段をつくって、お客さんが抵抗なく商品まで来れるようにします。

Step 4 リピーターになってもらう

一度商品を買ってくれたお客さんに対しては、また買ってもらえるような機会をつくります。

すでに階段を登ってくれたお客さんですから、あなたの商品に満足しているなら、新しい案内にも比較的簡単に応じてくれます。

あなたの商品に問題がない場合は、リピーターになってくれない最大の原因は「ただ忘れている」という理由です。そのため、忘れられないような関係性をつくっておきます。

ダイレクト・レスポンス・マーケティングがシンプルなマーケティング戦略

階段を登ってもらう工程を効率良く行える方法が、ダイレクト・レスポンス・マーケティングです。

ダイレクト・レスポンス・マーケティングはインターネットとの相性が良く、Web集客で成功している会社は、大抵がダイレクト・レスポンス・マーケティングを採用しています。

もしもあなたのビジネスがダイレクト・レスポンス・マーケティングを採用していなかったとしたら、取り入れることをお勧めします。

はじめにおすすめした4冊も、シンプルなマーケティング戦略(ダイレクト・レスポンス・マーケティング)が詳しく書かれている本です。

まとめ

マーケティングとは「ビジネスが売れ続けるための仕組みづくり」のことです。

そのためにできるシンプルなマーケティング戦略は、お客さんと商品との間に登りやすい階段をつくることです。

  1. お客さんがほしい商品を用意する
  2. 存在を知ってもらう
  3. 小さな階段で心理的負担をなくす
  4. リピーターになってもらう

マーケティングを正しく行うことで、あなたのビジネスは10年後も成長を続けることができます。どうすればセールスが簡単になるのかを、ぜひ考えてみてください。

追伸:もしも「自分のビジネスでは、どんなWeb集客をすればいいの・・・?」という疑問があれば、当サイトの特別コンテンツを参考にしてみてください。
Web集客がマルわかり!小規模ビジネスの集客方法がわかる戦略講座

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  • この記事を書いた人

高木浩一

心理学と脳科学が好きなWeb集客の専門家。 大企業のマジメな広告デザインから男性を欲情させるアダルティな広告デザインまで、幅広いデザインを経験した元グラフィックデザイナー。心理面をカバーしたマーケティングとデザインの視点をもつ。 個人が個人として好きなことして生きていく時代に向けて「使えるマーケティング」をモットーに情報発信中。

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