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【PREP法】プレゼンに最適な文章構成とブログ記事での書き方例

投稿日:2017-02-07 更新日:

PREP法

ビジネス文書やプレゼンの場面でよく使われる文章の雛形に、PREP法(プレップ法)があります。

簡潔に要点がわかり、説得力も生み出す、とても優秀なフォーマットです。

PREP法は、次の4つの要素の順番で構成される文章のことです。

  1. Point:要点
  2. Reason:理由
  3. Example:具体例
  4. Point:要点

それぞれの要素の頭文字を取って、PREP法と名付けられています。ちなみに「Prep」は、直訳すると「準備」という意味があります。

プレゼンだけでなく、ブログ集客をする際の記事の書き方としても使うことができますので、ぜひ使い方をマスターしてみてください。

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PREP法 (プレップ法)とは

PREP法(プレップ法)は、プレゼンテーションやビジネス文書など、わかりやすく簡潔に説明する場面で使われるフォーマットです。

もしも、要件を伝えることや文章を書くことに慣れていない場合は、読んでいても要点がつかめず、最後まで読む気になれない文章になってしまいがちです。そうなると、相手は途中で集中が途切れてしまい、伝えたかったことが正しく伝わらないことになります。

PREP法の構成で文章を書けば、最後まで読んでもらいやすく、簡潔で説得力のある文章にすることができます。

その秘密は、文章構成にあります。

PREP法の構成

PREP法は、次のような構成で書き進めます。

  1. Point(要点):最初に要点、結論を言います。
  2. Reason(理由):結論に至った理由を説明します。「なぜなら」を使うと、説明しやすくなります。
  3. Example(具体例):結論に至った理由を、事例や具体例を用いて詳しく説明します。「例えば」を使うと、わかりやすく説明することができます。
  4. Point(要点):最初に言った結論を、最後にもう一度言います。理由や具体例をふまえたうえで、再び要点としてまとめます。

なぜこのような構成が良いのか? それには次のような理由があります。

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PREP法の3つの優れたメリット

PREP法には、3つの優れたメリットがあります。

  1. 時間のロスを防げる
  2. 話の理解が深まりやすい
  3. 要点が記憶に残りやすい

1. 時間のロスを防げる

PREP法の利点の1つめは、結論を最初に言うことで、時間のロスを防げることです。

ビジネスの場面では、時間を無駄にすることはマイナスでしかありません。ですので、なるべく短時間で概要を理解できるように、要点は最初に伝える必要があります。

ブログ記事にしても、読者はダラダラとした記事を読みたいとは思っていません。読者は最初の数行で興味がなくなれば、すぐに離脱してしまいます。

特にGoogleなどの検索からサイトへ流入してきた読者は、記事の最初の方にSEOキーワードが出てこないと、「この記事には欲しい情報がないな・・・」と判断して、すぐに離脱する可能性があります。

時間のロスを防ぐ意味でも、SEO対策においても、最初に要点を話すことはすごく有効な構成なんですね。

2. 話の理解が深まりやすい

PREP法の利点の2つめは、最初に結論を言うことで、そのあとに説明する理由や事例の理解が深まりやすいことです。

話の流れを「起承転結」にした場合は、話の結論は最後だけに出ることになります。その場合、聞き手は最後まで集中力を切らさずに話を聞く必要があります。

どんな結論に至るのかわからないまま事例を紹介すると、聞き手はモヤモヤした状態で話を聞くことになり、ストレスがかかりやすくなってしまうんですね。恋人から結論が見えない話をされたことで、「・・・で、言いたいことは何?」と思ってしまったこともあるのではないでしょうか。

PREP法で最初に結論がわかっていれば、紹介する事例も、結論に至る理由の追加情報だということがすぐにわかりますよね。ですので、ストレスを抱えることなく、話の理解を深めることができます。

3. 要点が記憶に残りやすい

PREP法の利点の3つめは、記憶に残りやすい文章構成であることです。

人は、話の最初と最後をよく覚えるという特性があります。これを心理学では、初頭効果・新近効果と言います。「第一印象が大切」「去り際が大切」と表現されることもある心理効果です。

例えば、何かのコンクール発表でも、トップバッターとラストの記憶が強く印象に残ったりしますよね。

PREP法は、最初と最後に要点を繰り返し話すので、要点が強く印象に残りやすい特徴があります。ですのでPREP法は、人間の脳の特性を活かした優れた文章構成であると言えます。

PREP法の書き方例

では実際に、PREP法を使った文章の例文を紹介します。

まずはじめに、PREP法を使わないで『映画を観るならABCアプリがオススメ!』というタイトルのブログ記事を書いてみます。

PREP法を使わない文章例

今日は仕事が休みだったので、昼前の11時まで寝てしまいました。日頃の疲れが溜まってたんですかね。

お昼ごはんを食べた後で、何をしようか考えたんですが、久しぶりに映画に出かけることにしました。流行りの映画も調べずに映画館に行ったのですが、テキトーに選んで観た映画は、すごくツマラない映画だったんです。

やっぱり映画を見るのなら、自分の興味のあるジャンルを事前に調べてから、映画館へ足を運んだほうがいいですね。

ABCアプリを使えば、自分の好きなジャンルを選ぶと、何時にどこで上映しているのかをすぐに確認することができて便利ですよ。「最初からABCアプリを使っておけば・・・」なんて思ってしまいました。

詳しくはこちらをご覧ください。
⇒ ◯◯.com

いかがですか?

最初の数行を読んでも、話の要点がつかめないですよね。

なにも意識せずに書くと、こんな文章になりやすいかもしれません。日記ならこれで問題はありませんが、情報発信のためのブログ記事としては、何を伝えたいのか要点がわからりづらく、即離脱の原因になってしまいます。

なぜなら、多くのブログ記事の場合は、検索結果から記事タイトルをクリックして、ページを表示することになるからです。なるべく早い段階でタイトルに沿った記事内容であることがわからなければ、すぐに見限られてしまうんですね。

では、最後まで読んでもらうために、この文章をPREP法を使って書き直してみます。

つぎのように変えることができます。

PREP法を使った文章例

【Point:要点】
映画を観るなら、事前にABCアプリを使うとすごく便利ですよ。

【Reason:理由】
なぜなら、どんな映画が上映されているのかを調べずに映画館へ足を運んだ場合、自分が楽しめる映画に出会えない可能性があるからです。ABCアプリなら、自分の好きなジャンルを選ぶと、何時にどこで上映しているのかをすぐに確認することができるんです。

【Example:具体例】
例えば、今日私は仕事がお休みで、事前に調べずにふらっと映画館へ行きました。テキトーに観た映画がすごくツマラなくて、時間を無駄にした気分を味わったんです。ABCアプリを使っていれば・・・ 無駄に思えた時間は、楽しい時間へと変わっていたはずです。

【Point:要点】
ですので、時間を無駄にしないためにも、映画を観るならABCアプリで事前に調べることをオススメします。詳しくはこちらをご覧ください。
⇒ ◯◯.com

PREP法を使うことで、このような文章構成に変えることができました。

PREP法の文章構成にしたことで、「映画館に行くならABCアプリを使うと便利」という主張が、すぐにわかるようになりましたよね。有益な情報を求める読者としても、早い段階で記事の概要がわかるので、安心して読み進めることができます。

ですので、最初の数行で記事の要点を話して、早い段階で読者の得たい情報が書いてあることを伝えるのはすごく大切なんですね。

長文のブログ記事などに使うPREP法

先ほどの文章例ではわりと短文でしたが、長文になったブログ記事の場合でもPREP法を応用することができます。

その方法は、PREP法で構成された各要素の中に、さらにPREP法を入れるようにします。

長文の場合のPREP法の一例

長文のPREP法の一例

長文のPREP法の一例

長文になるようなブログ記事の場合は、主張が複数個になるかと思います。その場合は、【Reason:理由】と【Example:具体例】を複数個並べるようにします。

各要素が長文になりそうなら、各要素の中にPREP法を入れます。

例えば、ブログ記事の書き始めのリード文では、記事の要点を伝えます。要点だけではわかりにくいようなら、簡単な理由や例えも交えて説明します。

次に、主張①を説明するパートでは、最初に主張①の要点を伝えます。そして主張①に至った理由とその具体例を伝えて、最後に主張①の要点をまとめます。

さらに主張②、主張③の説明を続けていきます。

もちろん、伝える内容によっては不要なパートもありますが、このようにPREP法を応用することで、長文になっても伝わりやすい文章にすることができます。

この記事もPREP法を使用

ちなみに、お気づきかもしれませんが、この記事もPREP法を意識して書いています。

  1. 【Point:要点】ビジネスで使われるPREP法は、ブログ記事にも最適
  2. 【Reason:理由】PREP法は相手の集中力を削ぐことなく、記憶に残りやすい文章構成である
  3. 【Example:具体例】PREP法を使わない場合と、使った場合の例文紹介
  4. 【Point:要点】PREP法をブログ記事でも使ってみてください

各見出しの中にも、PREP法の要素が使われていることを確認してみてください。

まとめ

PREP法(プレップ法)とは、つぎの4つの要素の順番で構成される文章の雛形です。PREP法を使った文章構成にすることで、相手に要点がわかりやすく、説得力のある文章にすることができます。

  1. Point:要点
  2. Reason:理由
  3. Example:具体例
  4. Point:要点

プレゼンやビジネスの場面で使われることが多いPREP法ですが、ブログ記事を書くときにも使える便利なフォーマットです。

もしもブログ記事の書き方に悩んでいるとしたら、PREP法を使って記事を書いてみてください。最後まで読んでもらいやすく、説得力のある文章に変えることができます。

また、PREP法を使った文章構成は、SEO対策にも効果があります。

検索上位を目指したブログ記事を書くなら、次の記事でSEO対策の確認をしてみてください。
⇒「SEOライティング11のコツ|検索上位に表示させる記事の作り方

PREP法のスキルアップに役立つ2冊

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高木浩一

心理学と脳科学が好きなWeb集客の専門家。 大企業のマジメな広告デザインから男性を欲情させるアダルティな広告デザインまで、幅広いデザインを経験した元グラフィックデザイナー。心理面をカバーしたマーケティングとデザインの視点をもつ。 個人が個人として好きなことして生きていく時代に向けて「使えるマーケティング」をモットーに情報発信中。

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